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まとめ
第1章 アスファルトについて
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Q5
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アスファルトはどのようにして造られるのですか?
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A:
アスファルトは、原油を石油精製工場で蒸留して、LPG、ナフサ、ガソリン、灯油、軽油、潤滑油、重油などに分留した最後の残渣として得られます。
まず、原油は常庄蒸留装置でLPG、ナフサ・ガソリン、灯油、軽油、など比較的低沸点の留分を流出させ塔低部から常圧残油を得ます。常圧残油は約400℃程度に加熱された後、数mmHg〜十数mmHgに減圧された減圧蒸留装置に送られ、さらに蒸留します。減圧蒸留装置では減圧軽油や潤滑油留分を採取した後、減圧残油としてストレートアスファルトが製造されます。 蒸留温度を調整することにより所定の針入度(アスファルトの硬さ)のアスファルトを得ます。 また、針入度の大きいもの小さいものの2種を製造し、混合して各種針入度のアスファルトを製造することもあります。
[ブローンアスファルトの製造]
軽質な減圧残油または減圧残油にカッター材と呼ばれる重質油を混合したものを原料にして、200℃〜270℃の高温で空気を吹き込み(ブローイング)、酸化や脱水素重縮合など化学的に反応させてブローンアスファルトを製造します。
ブローイングすることにより、針入度が小さく、軟化点が高くなり感温性*が改善され、防水材料用に適した物性が得られます。
注)
感温性*:温度変化に伴い、物性が変化する性質。変化の度合いが小さい場合を
「感温性が小さい」と呼び、用途の適性が向上する時に「改善される」と表現される。
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